Calendar

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2013 >>

Categories

About us
Search this site.
 

karfmagofficial.png karfweb.png bbweb.png event.png news.png online.png pick.png arrival.png

●家事塾代表 辰巳 渚さん × karf 代表 島田雄一 対談イベント

category >EVENT
 

家事塾代表、消費行動研究家の辰巳渚さんとカーフ代表の島田雄一が
「辰巳渚のくらしのこと学校」で、ゲストとして特別講座を開催いたします。

”暮らし方・暮らしのこと”をテーマにアットホームな空間の中、
対話形式で楽しくお話させていただきます。


●日 時 ・・・ 9月24日(火)PM14:30〜PM16:00
●場 所 ・・・ 
くらしのこと学校(港区青山)
●参加費 ・・・ 3150円(学割あり)

●定 員 ・・・ 15名

●予約方法 ・・ 下記URLよりお願いいたします。
http://tatsumi-nagisa.com/moushikomi_spe



■辰巳渚のくらしのこと学校
HPは
コチラから
karf infomation

●モデルハウスコーディネート×有限会社 エフ・ベース vol.2

category >NEWS



静岡県掛川市にあります「有限会社 エフ・ベース」さんの
モデルハウスコーディネートをご紹介いたします。

引き続き後編は室内のコーディネートを中心に
今回のモデルハウス用に作らせていただきました造作家具などもご紹介もいたします。


(打ち合わせの様子・・・・コチラから
(モデルハウスご紹介・・・前篇はコチラから




前篇でご紹介しました土間スペースから室内に上がると、
約14畳ほどのリビングダイニングの間取り(さらにダイニング左側がキッチン)となっています。
抜け感のある広い空間と大きな窓、そして薪ストーブを設置しているのが特徴です。

床に敷かれた肌触りのいいパイン無垢材のフローリングや、自然素材の左官仕上げ壁、
風通しも良く、とても心地いい空間です。

そんな室内の素材や質感、色目に調和するように、
家具は明るめで素材感のあるオーク材をベースとしたものでセレクトしました。

またそれだけでは単調になりがちなので、ソファの張地には風合いのある本革に。
さらに”薪ストーブのある部屋”として空間に統一感を持たせるため、
メインカラ―としてTVボードや、椅子の張地、壁の一部に黒を使いました。

「黒」と言っても強いものではなく、表現が難しいのですが優しい「クロ」がイメージ。
大人っぽい雰囲気と、引き締まった印象にもつながります。




ダイニング側から見たリビングです。
エフベースさんのアイデアで壁に木枠窓を取り付けています。
(ちなみに写真には写っていませんが、壁の後ろに仕切る為の引戸がありす)

窓があることで光をどちらのスペースにも取り込むことができ、
リビングと土間スペースの”つながり”も生まれました。

子供たちの元気のいい「ただいまっ!」を気配と共に感じることができますね。


ソファはKANO(カノ)シリーズの3seat sofa 本革(レッドブラウン色)
使用されている本革は、表面に余計なコーティングを施していないナチュラルな仕上げ。
自然な風合いの優しい手触りと、使い込むにつれて味わいのある経年変化するその革は、
自然素材をふんだんに使った住宅にとても馴染みます。




こちらは、特注で作ったTVボードです。



プロジェクターで壁に映像を投影しホームシアターとして使います。
(本体箱の上、左わきに置いてある黒いボックスはウーハーとスピーカーです)

TVボードの本体は2分割(黒部分と木目部分)となっており、
それぞれにキャスターを取付け、簡単に動かすことが出来ます。




ダイニングとキッチン。
キッチン横の窓とダイニング右手側の大きな窓により、
部屋全体が明るく、なにより開放感の与えてくれます。




キッチン横の窓の外には約3.6M×3.6Mの大きなデッキが備えつけてあります。
外と中とのつながりを感じられ、より室内が広く感じられます。

出来立ての料理をすぐそのままアウトドア感覚で楽しめる事もできますね!




薪ストーブとの相性を考えテーブルには、
武骨な印象のスチールレッグと素材感のある分厚い天板とを組み合わせた
ファクトリーメタルレッグテーブル・ベンチを選びました。
椅子にはトランクアームチェア

薪ストーブ側に広い壁があるので、ストーブ背面の防火用鉄板の高さに合わせて
黒板塗装を施していただきました。
気が付いてましたでしょうか?黒い壁の正体は黒板でした。


ダイニング側の窓の外にもデッキが用意されています。
浜松を拠点に活動されているナインスケッチさんが担当されたお庭を見ながら、
ゆっくりしたひと時を過ごせそうですね。

ナインスケッチ代表の田中さんが今回のお庭について書かれたブログがありますので、
詳しくはコチラを読んでください。とても興味深い内容になっています。




黒板塗装の上部のスペースに壁付けの棚を取付け、
ストーブに必要な小物や雑貨を置ける場所をつくりました。
普段使いのケトルや、家族分もマグカップなどを置いてみては。

その他、一輪挿しやキャンドル、季節の飾りつけ等、棚一つで季節感を演出した簡単なディスプレイも楽しめますね。







使いやすさも考え、薪ストーブを取り囲むように配置した道具。

オブジェやポスターだけでなく、普段使いするようなものでも道具であっても、
気に入ったデザインや、しっかり選んだものであれば
壁に掛けたり置いておくだけで、インテリアとして十分楽しめます。


*********************************************

ここからは2階のご紹介です。

エフベースさんのモデルハウスは「木造ドミノ住宅」です。
「木造ドミノ住宅」の特徴は家を支える柱や壁を外周部に集中させる構造で、
間仕切りは構造の制約を受けずに自由に配置できるようになっています。

その特性を利用して2階は間仕切りを使わず、約22畳ほどの大広間(がらんどう)になっています。
(※その他、バス、トイレ、洗面スペースが北側にあります。)




東側にトリムベッドと造作のデスクを置き、主寝室としました。
ベッドサイドにはKANO(カノ)コンソールテーブル、壁のデコレーションとして
4legsさんバードを飾っています。
壁はアートフレームや写真のような単調な四角いものだけでなく、
バードのようにキャラクターや動きをつけられるものを飾って楽しんでもいいですね。

全体的に1階のメンズライクな空間に対し、
2階は完全なプライベート空間として過ごす設定にしてまして、
優しい色味と素材の組み合わせにしました。




デスク側の壁をグリーンに塗っていただきました。
部屋全体が間仕切り壁の無い一間となっていますので、
この壁はあえて一部を塗り分け、
スタディースペースというテリトリーを視覚的に作り出しています。



これなら簡単に自分好みの空間を作ることができ、何よりも楽しい気分になりますね。
壁に色を塗ることは「失敗したらどうしよう」というお話も良く聞きますが、
そこは気にしないでください。飽きたらまた塗り直しましょう!楽しむことが大事です!




デスクチェアには、アンチェアの本革仕様です。
座面が比較的広くおしりを包み込むような形状をしていますので、
長時間のデスクワークなどでも疲れにくい座り心地です。




がらんどうの空間を、家族構成や生活スタイルの変化によってレイアウトをアレンジできるのが、
ドミノ住宅の魅力のひとつです。

そのひとつのご提案としてエフベースさんと企画してつくったものが
こちらの間仕切りとしても使えるオリジナルのワードローブとオープンシェルフです。



それぞれが3台が独立し自立しています。(※モデルハウスでは、連結しています)

単純に壁で仕切るのでは無く、独立した箱型にしてキャビネットやシェルフにすることで、
将来的には、家族(お父さん、お母さん、子供)で分けて使う事もできますね。

追加でお作り出来ますので、将来的に必要な高さや幅などサイズをカスタムメイドし
それを並び替えることで、生活スタイルに合わせた空間の作りかえも可能です。



用途に合わせた、引き出しの数や棚数を増やすなどの対応も可能です。



オープンシェルフは背板が無いので、両側から使う事ができます。




キャビネットの反対側(西側)は畳スペースになっています。
その隣にはハンモック!

大人も子供も自由に使えるスペースです。




今回初めてハンモックを付けさせてもらいました。
生地の色味やそのキャラクターのある見た目がもうワクワクします。

意外と子供より大人の方が喜ばれるかもしれませんね。
インテリアとしてもとてもいい存在感です。


*********************************************

エフベースさんのモデルハウスコーディネートは、いかがだったでしょうか?

「エフベース」という社名は・・・ 
家族Familyや友人Friendが いつでも帰ってこれる子供の頃作った
秘密基地のような居心地の良い場所base
そしてまた家族Familyが英気を養い、
あたらな事に出発する拠点baseとなるイエヅクリを行いたい思いから
(※HPより抜粋)

という想いが込められています。
ご一緒に仕事をさせていただき、家とはまさしくそのような存在だと共感いたしました。



モデルハウスへのお問い合わせはこちらのHPよりお願いいたします。

■有限会社エフ・ベース


karf infomation

Copyright © 2011 karf co.ltd. All Rights Reserved.