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●モデルハウスコーディネート×有限会社 エフ・ベース vol.1

category >NEWS



静岡県掛川市にあります「有限会社 エフ・ベース」さんの
モデルハウスコーディネートをご紹介いたします。

見どころが沢山有りますので2回に分けてご紹介いたします。



エフ・ベースさんは”マジメニイエヅクリ”を合言葉に、
元気いっぱいの丸山社長を中心に地域密着で活躍されております工務店です。
お手伝いさせていただいたオープンハウスは8月3日(土)にオープンいたしました。

※打ち合わせの様子はコチラのブログで。




モデルハウスの隣に併設されておりますエフ・ベースさんの新事務所。
壁を板葺(いたぶき)にしており、個性的な外観となっております。
ここから沢山の楽しいアイデアと、お客様の為の家づくりが行われていきます。




お庭には若手庭師のナインスケッチ田中俊光さんが担当されています。
自然と調和した家と庭の関係性。心地のいい空間を多彩な植栽も用いて演出。
一年、一年、木々の成長とともにお庭の変化も大変楽しみです。




お庭を抜けて、玄関へ。
今回のモデルハウスの一つの特徴でもあります玄関は、
”土間スペース”となっております。




6畳ほどある土間スペース。
仮想の住まい手のイメージや、プランニングのコンセプトに沿って
土間スペースのひとつの使い方のご提案です。




壁付け6枚扉の造作キャビネットを作りました。
”玄関”ですと、一般的には履物を脱いで家の中に上がる場所ですね。
”土間”は上記内容プラス、「置き場」という要素が加わります。
スペースがあまれば「小さな作業場」にもなりますね。




こちらのキャビネットはその土間における”ロッカー”という感覚の収納ボックスにしました。
一枚可動棚板を備え付けています。
フラップ扉にすることで、これまでの玄関周りにありがちな収納箱のイメージを一新し、
軽快感と、その動きから使用する人にワクワク感を与えます。
家族一人づつ割り当てて使ってもいいですね。
お父さんは自転車のメンテナンス道具、お母さんは園芸グッズ、子供はグローブや帽子等。




壁付の特徴としてキャビネット下の空いたスペースを有効に使えます。
ここでは仮想のご主人の趣味である自転車を置けるスペースとして用意しており、
予め取付位置も自転車の高さを把握した上で設置しています。

また下駄箱などには収納しにくい、レインブーツなど高さがあるもの置いておけます。




キャビネットの下側に、バーを取り付けました。
”しまう”に”ひっかける”をプラス。
”ひっかける”には普段頻繁に使う道具など、
すぐ使えて、すぐ戻せる(片付ける)動作にぴったりです。

使うものの性質を分けて、自由に使ってもらえるように工夫しました。




靴ばかりが置かれる玄関周りに植物があると、空間にもゆとりが生まれます。
スツールも普段使わないときは植物を置く台にしてもいいですね。
ちょっぴり贅沢ですが(笑)




土間ですが裏口のガラス扉が有る為、光が採れてこれも土間の利点ですね。
暗いとこではやはり植物は苦手ですから。
こちらは多肉植物の”リプサリス”と言います。




玄関入った入口脇に、姉妹店ブラックボードで扱っていますビンテージの照明をつけました。
”作業スペース”という役割から、
インダストリアルアイテムを入れて、少し男性っぽさを演出してみました。



普段はダイニング回りで使用することの多い、トランクベンチを土間スペースに持ってきてます。
座ったり、荷物を置いたり、子供が一度に帰ってきてもこれなら平気ですね。


次回後編は、お部屋の中をご紹介したします。お楽しみ。


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